経験することの良い悪いを決めるのは自分自身なんですよ
私たちは日々の生活の中でさまざまなことを絶え間なく経験しています。
それらは自分にとって良いことであったり、
悪いことであったり、
気持ちいい気分になることであったり、
叫びだしたくなるような悪い気分になることであったり、
まさに喜怒哀楽がひっきりなしにやってきます。
良いことだけがやってくれば天国なのですが、そんなことはありえませんよね?
良いことが起これば悪いことも起こる。
それが人生ですし、そうだからこそ生活に彩りができ深みのある絵画のような人生になっていくんです。
でも、
やっぱり辛いものは辛いし、苦しいものは苦しい!
ストレスで胃に穴があきそうな思いはなるべくしたくない!
というのが誰もがおもうことですよね。
もし、何か嫌なことが起こってしまったらどうしますか?
「何で僕だけがこんな思いをしなきゃならないんだ!」
「何でいつも私には同じような悪いことが繰り返し起こるんだ!もう嫌だ!」
と、出来事に対して文句を言ったりヤケになったりしてしまいます。
ここからが大事な所です。
あなたに起こった出来事には「良い」も「悪い」もありません!
「良いこと」も「悪いこと」もあなたを「いい気分にさせよう」とか「悪い気分にさせよう」などといった目的で起こっているわけではありません!
「出来事」はただの「出来事」です。
それ以外の何物でもありません。
あなたにとって「良い」「悪い」を決めるのはあなた自信なんです。
あなたの判断、決断ができごとの良し悪しを決めているんです。
しかし、あなたに起こる「出来事」には意味があります。
すべての「出来事」に共通するものです。
それは、「あなたを成長させ幸せにし、世界をより良いものに変える存在にする。」
ということです。
もし、悪いことが起こってしまったらそれは
「あなたにはまだこの部分が不足しているから改善してくださいね」
というサインです。
これらのサインをどう受け取るかによってその後の世界が変化していきます。
文句や愚痴を言ってそのサインをスルーしてしまうのか、受け止め成長するのかのどちらを選択しますか?
そして、次に同じような事が必ずまた起こります。
あなたが成長しているかどうかがテストされるのです。
追試のようなものです。
もし、また文句や愚痴を言うような前回と同じ反応をするのであれば、
後日また同じような事が起こります。
追追試験です。
また文句や愚痴を言うような反応をすれば、
追追追試験です。
試験にパスするまでエンドレスに試験がやってきます。
落第は許してもらえません。
合格するまでエンドレスです!
なぜなら、世界はあなたを成長させたがっているからです!
それに応えることがあなたの成長につながります。
良いことは成長のご褒美と思って下さい。
成長すればするほど大きなご褒美がもらえるのです。
嫌なことや悪いことが起こっても、それはあなたにとって決して悪いことではありません。
ポイントは「心の正位置」を確認して行動を選択するということです。
「良いこと」も「悪いことも」あなたの味方です。
一緒に成長していきましょう。
ではまた。
読んで頂きありがとうございました!